東京工科大学 医療保健学部 臨床工学科ブログ東京工科大学

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2017年11月

2017年11月26日 (日)

メディカルデザインのシンポジウムを行ないました

2017年11月26日 (日) | 固定リンク

 医療の教育と実務には、解剖学などの医学の基礎から、手術や医療機器の使い方など、視覚情報が重要です。 レオナルド・ダビンチはじめ、古くから医学と美術は密接な関係があります。
 今日は臨床工学科の篠原が世話役として、メディカルデザインのシンポジウムを開催しました。医学系の教科書で、数多くのイラストを描かれたメディカルイラストレーションの大家、先端画像解析技術のスポーツ医学への応用、先進医療に必須の画像解析の専門家など様々な領域の発表がありました。 
 本学からは、障がいを抱えた方にお化粧を通じて心身双方の回復をめざすメイクアップ・リハビリテーションの第一人者 石橋先生(作業療法学科)と、臨床工学科の篠原が発表。
 篠原は、ここ30年間のコンピュータ外科学の進歩を支えた様々な工学技術の進歩とともに、医学教育では古くからのイラストも不変の重要性を持っていることをお話ししました。先進技術と伝統的なアートは、時代の変化に応じた共存が可能ですし必要です。
 なによりもPhoto 病院で治療を受ける患者さんはもとより、医療従事者にとっても、人に優しい病院環境や医療機器のデザインは、これまで以上に大事です。
 
 私どもの臨床工学科では、患者さんと医療機器・先進医療を優しく仲立ちする臨床工学技士とともに、人間に優しい先端医療の進歩に貢献する人材を養成します。 
 「デザイン「バイオ」」「コンピューターサイエンス」「メディア」「工学」などの専門家が学内に集まる東京工科大学臨床工学科に是非ともお越しください。
 

第一線の臨床工学技士さんたちの勉強会です。

2017年11月26日 (日) | 固定リンク

 東京都臨床工学技士会さん主催のセミナーを、臨床工学科実習室で開いてます。
 第一線の病院で活躍されるベテランの臨床工学技士さんたちが、最新の知識と技術を極めるために日曜返上で集まってくださいました。
 東京工科大学臨床工学科は、卒業後の研修にもご協力させていただいてます。Ce

2017年11月24日 (金)

あと100日!

2017年11月24日 (金) | 固定リンク

第31回臨床工学技士国家試験まで
今日であと100日になりました。

Img_2472_2

東京工科大学では国家試験対策として
模試を複数回、対策授業も実施してます。
みんな就職活動も重なって大変だけど
頑張っていきましょう!!

2017年11月22日 (水)

学会活動も盛んです

2017年11月22日 (水) | 固定リンク

 大学は学生さんとともに教員にとっても、学修と研究を続ける場所です。
先月もいくつかの学会で学生さんや教員が発表しました。学会は全国あるいは海外から参加する専門家や大学院生の話を聞いたり交流したりできる大切な場所です。
 臨床工学技士はじめ医療専門職が恵まれているのは、大学や研究機関に勤務する方々だけでなく、第一線の病院勤務でも定期的に学会に参加することが可能な点です。
 というよりも、先進医療をになう臨床工学技士にとって、医学の進歩を吸収するために、生涯にわたり学会参加はマストです。
 もちろん学会出張の折には、その地域の風物や食べ物を楽しむ時間もあります。
 写真は、先月、名古屋で開かれた日本コンピュータ外科学会のもの。当学科からは、田仲・苗村・伊藤・加納・篠原が、それぞれの研究について発表しました。Cas

蒲田キャンパスへのご招待

2017年11月22日 (水) | 固定リンク

 キャンパスのある東京都大田区は、おととしのテレビドラマ「下町ロケット」でも取り上げられた「ものづくり」の街。
 私どもの学園は、第二次大戦直後に蒲田の地に生まれ、昭和30年代には、日本で最初にテレビやコンピュータの技術者養成を始めた学園です。
 人工心臓や人工透析装置のパイオニアである渥美和彦・桜井靖久両先生のご指導のもと我が国最初に臨床工学技士養成を開始した歴史もあります。
 東京工科大学は日本初のバイオニクス学部・メディア学部開設など、学生さんの未来のために、最先端かつ新領域の実学教育を目指した改革を続けてきました。
 大学から羽田空港までは京浜急行電車ですぐ。新幹線 品川駅からもJRで10分。
 Hnd 20階建ての校舎からも羽田空港がよく見えますし、富士山も綺麗です。首都圏以外の学生さんも沢山学んでいらっしゃいます。いつでも見学にきてくださいね。
(写真は、kazuが撮りました)

臨床工学技士は命を支える医療機器を操作する仕事です。

2017年11月22日 (水) | 固定リンク

 臨床工学技士の仕事は、人工透析装置・人工心肺装置・人工呼吸器など、患者さんの生命を直接支える重要な医療機器の操作と保守点検がメインです。
 人工透析を必要とする患者さんは一日おきに3,4時間、人工透析を行ないますが、針の抜き差しから人工透析装置の操作まで、直接担当するのが臨床工学技士です。(もちろん医師や看護師とチームを組みます。)
 心臓外科手術で心臓の内部を安全に手術できるのは、心臓を止めている間、心臓と呼吸を肩代わりする人工心肺装置のおかげです。今日では人工心肺の操作はほぼ100%臨床工学技士が担当するようになりました。
 我が国では心臓移植が必要な患者さんの9割以上が、補助人工心臓の助けを借りながら二年近く待機しています。補助人工心臓の管理も臨床工学技士の大事な役目となりました。 
 Lvad_2 これは、ある女子学生さんが補助人工心臓についてのレポートに添えてくれた判り易いイラストです。
 彼女も現在は卒業して、臨床工学技士として第一線の病院で、患者さんの命を支えています。 楽しく充実した実習や講義を通じて、命を支えるプロになることができるのが、わたくしども東京工科大学臨床工学科です。
 
 

臨床工学科ブログへようこそ!

2017年11月22日 (水) | 固定リンク

東京工科大学医療保健学部のブログを開きました。
学生さんや教員の日々、そして臨床工学技士の魅力についてアップしていきます。
大学ホームページの動画などとともに、私どもの学科と臨床工学技士の魅力に触れてください。Photo  写真はことしの「かまた祭」(学園祭)の学科展示です。

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