第2種ME実力検定試験とは?
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医療機器のスペシャリストを目指す高校生へ!第2種ME実力検定試験とは?
今回は、臨床工学技士になるにあたってほとんどの人が受験する、第2種ME実力検定試験についてわかりやすくご紹介します。
ME機器って何?
ME機器とは、医用生体工学機器の略称です。簡単に言えば、病院で使われる医療機器のことです。具体的には、人工心肺装置、MRI、CTスキャン、手術用レーザーなど、様々な種類があります。
これらの機器は、患者さんの命に関わる重要な役割を担っています。そのため、ME機器のスペシャリストである臨床工学技士は、これらの機器の安全管理や保守点検、修理などを行い、患者さんの安全を守っています。
第2種ME実力検定試験ってどんな試験?
第2種ME実力検定試験は、ME機器に関する基礎知識と実践的な知識を問う試験です。合格者は、**「第2種ME技術者」**の呼称を使用することができます。
試験は年に1回、9月に行われます。マークシート方式で、試験時間は2時間30分です。
試験科目
- 基礎的知識
- 医学的知識
- 理工学的知識
- ME機器に関する基礎知識
- 実際的知識
- 原理、構造に関する知識
- 操作、運用に関する知識
- 保守、点検に関する知識
- 安全性、信頼性に関する知識
- 病院設備等に関する知識
ME機器のスペシャリストとして活躍したい高校生へ
ME機器のスペシャリストである臨床工学技士は、医療現場でなくてはならない存在です。興味のある高校生の皆さんは、ぜひ臨床工学技士について調べてみてください。
チャレンジすることで得られるもの
- ME機器に関する専門知識
- 医療現場で役立つ実践的なスキル
- 医療従事者とのネットワーク
- 将来のキャリアアップにつながる資格
- ME1種への受験資格
患者さんの命と安全を守る仕事に就きたいという熱い思いを持っている高校生を応援しています!
さらに詳しく知りたい方へ
- 第2種ME技術実力検定試験 公式サイト: https://megijutu.jp/cebe2/
- 日本生体医工学会: http://jsmbe.org/